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タクシー乗務員の勤務体系について

日本交通のタクシーの勤務体系は「隔日勤務制」が中心になっています。
一回の乗務での勤務時間は休憩時間を含め約18時間と長時間にわたりますが、勤務した翌日は「明番」と呼ばれる休息時間となり、まとまった余暇時間を取ることができます。
例えば14:00に出庫した場合は翌日10:00ごろに帰庫し、その後は明番となり、そのさらに翌日の14:00に次の乗務での出庫となります。
加えて、タクシー乗務では一日の乗務の内容はその日限りで完結し、他の乗務員・もしくは次の自分の乗務に引き継がれるようなことはありません。したがって、育休を取得、または育休から復帰する際の、業務的・心理的なハードルが低いです。
このように、特徴的、かつ規則正しい勤務体系により、子どもとの時間を安定して確保することができます。
「育業」に取り組むに当たって、メリットの多い仕事であると言えます。
※画像は隔日勤務における一ヵ月のスケジュールのイメージ。出勤日である「出番」、休息日である「明番」を交互に繰り返すのが特徴です。
乗務員の勤務時間管理について
日本交通では運行管理システムを通して乗務員の勤怠管理を行うことにより、効率的な管理を可能とし、残業時間の抑制に取り組んでいます。
これにより適切な労働時間を維持し、「育業」の時間の確保に寄与します。