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日立システムズは、育休を希望する人が性差なく取得できる職場づくりに取り組んでいます。男性の育休取得を当事者個人の問題とせず、会社全体の課題と捉え、仕事と育児の両立に関する社内制度を整備し、各種手続きやセミナー案内、育休取得者の体験談等、社内に広く情報を発信し、男性育休取得を推進しています。

職場風土の醸成:役員研修と職場ミーティング

男性育休取得を推進するために、2022年9月に役員研修を実施しました。従業員にもその様子をライブ配信し、全社一体となって男性の育休取得の必要性を学びました。また、同月、全社共通のテーマとして「男性育休」について各職場で意見交換を行う職場ミーティングを開催しました。男性育休について考えることにより、育児以外の様々なLIFEがあることに改めて気づき、一人ひとりのLIFEを尊重する働き方を会社全体で見直す機会となりました。

子を持つ男性従業員とその上司への支援

お子さんが誕生した男性従業員とその上長に育休の取得を促すレターを送付しています。
また、男性育休を応援する冊子『夫婦で話そう。考えよう。パパ育休のこと』の自治体配布プロジェクトに参画し、従業員にもWebで公開することで、育休の「量」だけでなく、「質」にもこだわるよう示唆しています。
新米パパ・ママの不安を解消するための「プレパパ・プレママセミナー」、育休を取得する方の復職をサポートするための上司とペアで参加する「復職支援セミナー」を定期的に開催しています。会社制度やセミナー、先輩の体験談など、仕事と育児の両立に関する情報を発信するポータルサイトを開設しています。

育休を取得した男性従業員とその上司の事例紹介

仕事と家庭の両立に関する従業員意識調査アンケートを実施し、その結果をレポートにした「Advancedダイバーシティ白書〜全員活躍推進の時代へ〜」を発行しました。調査では、男性従業員の8割が、子どもが生まれたら育休を取得したいと回答する一方で、そのうちの7割が育休取得に不安を感じているということが分かりました。そこで、男性育休取得者とその上司の「事例発表会」を実施し、インタビュー記事をイントラ「仕事と育児の両立」ポータルサイトに公開。男性の育休取得を後押しています。

女性の健康セミナー開催

女性特有の健康問題、産後の体の変化等について専門医によるセミナーを開催しています。女性も男性も共に学び、より働きやすい環境づくりに取り組んでいます。男性の育休の必要性を医学的な観点からも理解することができ、積極的な育休取得推進につなげています。

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