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ポストカード印刷、マイノートづくり、ポップアップ絵本を加工…「印刷博物館」が8月に開催する「夏休み体験教室」

2023年8月09日 モノづくり

子供達の遊びや学びにつながる夏のイベントやオンラインコンテンツなどを紹介している特設ページ「こどもスマイル大冒険」では、普段なかなかできない体験やイベント情報が盛りだくさんです。今回はその中から、東京・文京区にある「印刷博物館」が開催している、夏の自由研究にピッタリな「夏休み体験教室」を紹介します。

8月1日から25日まで開催の印刷博物館、夏のワークショップワークショップのポスター。 製本加工体験のみ教材費500円、その他の体験は無料。入場料は一般400円、学生200円、高校生100円、中学生以下および70歳以上の方は無料。
「印刷博物館」で8月に開催している夏休み体験教室

8月1日(火)~8月25日(金)の期間中、印刷博物館で体験できるのは、「活版印刷体験」「中綴じ製本体験」「製本加工体験」「平版印刷体験」といった、いずれも自由研究にピッタリな4つのワークショップです。

活版印刷体験「ポストカードを印刷しよう!」

かっこいい恐竜たちがカラー印刷されたハガキに、自分の名前を活字で組んで、活版印刷を体験することができます。暑中・残暑見舞い用のポストカードづくりとして、ぜひ参加してください。

中綴じ製本体験「マイノートをつくろう!」

大きな紙2枚を折りたたんで本文とし、表紙でくるみ、背をホッチキス留め。最後に断裁し、中綴じ製本体験ができるワークショップです。
サイズはB5判で、勉強や仕事で実際に使える本格的なマイノートをつくることができます。

製本加工体験「ポップアップ絵本をつくろう!」

製本加工体験では、本を開くと中の動物の絵が立ち上がるポップアップ絵本をつくります。色を塗ってハサミで切り取って仕上げていきます。
丁寧に組み立てていく必要があるため、根気があり、ぬり絵や工作が好きな子供におすすめです。

平版印刷体験「寒天をつかって印刷しよう!」

ところてんやみつ豆でおなじみの“寒天”を版とした「蒟蒻(こんにゃく)版」とも呼ばれる印刷方法を体験できるワークショップです。
ちなみに、夏目漱石の「坊ちゃん」にも蒟蒻版を読んでいるシーンが登場します。そんな印刷方法を実際に体験してみましょう。

今回紹介した4つのワークショップは、全て予約制です。「印刷博物館」のWebサイトにて、7月25日(火)10時より予約受付(※申込受付は先着順)を開始しています。
ぜひ、子供達の夏の思い出づくりや自由研究のテーマの一環として、「印刷博物館」が開催する「夏休み体験教室」に参加してみませんか?
定員となり次第、締め切りとなりますので、予約はお早めに!

このワークショップの詳細ポスター。絵本「あんぱんまん」の展示、「きてみて刷って 昔のきっぷ2023」の体験イベントも同時開催(予約不要)。印刷博物館までは有楽町線 江戸川橋駅4番出口より右へ徒歩8分。詳しくは印刷博物館公式サイトをご覧ください。
小学生にオススメ! 4つの「夏休み体験教室」

イベント概要

Webサイト

「印刷博物館」公式サイト

イベントの詳細情報

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