「親バカ愛の日」に親子の絆を深める!「全国親バカ大会」で子供の夢を応援【体験取材vol.8】
2023年09月12日 体験
お出かけするか、おうち時間を楽しむか。今年の夏を誰とどう過ごそうか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。こどもスマイル大冒険では、子供や親子が夏に楽しめる様々な取組を紹介しています。
今回取材班は、「こどもスマイル大冒険」に取組を掲載しているイベントの中から、親子の愛の絆が深まる「全国親バカ大会」に参加してきました!
8月8日は「親バカ愛の日」
2023年8月8日(火)、衆議院第一議員会館で開催された一般社団法人ひといく主催の「全国親バカ大会」。親子の絆を深め、子供のなりたい未来・夢を全力で応援する大会です。総勢302人が参加登録をし、広い会場には全国各地からたくさんの親子が集まりました!
なぜこの日に行われたかと言うと、8月8日は日本記念日協会から認定を受けた「親バカ愛の日」。「8」という数字は「母(はは)」とも「パパ」とも読み、「8」の字を90度回転すると「無限」になります。子供の無限の可能性、親の無限の愛情を表すのにぴったりの日なのです。イベント中には参加者立会いのもと、認定授与式も行われました。
本気の夢発表
「全国親バカ大会」で最も注目を集めたのは、本気で夢を叶えたいと思っている親子による「本気の夢発表」。子供が挑戦や困難に立ち向かう心を持つためには、子供を信じて褒める「親バカ愛」が役に立つもの。親バカっぷりを存分に発揮し、会場にいるみなさんに子供の夢のサポーターになってもらうという企画です。
今回は「不登校の娘が大勢の人の前で歌う夢を叶えたい」という東京都の親子や、「俳優を目指す息子と子育てコンサルタントを目指す母が二人三脚でお互いの夢を応援する」という徳島県のシングルマザーの親子など、3組の親子が登壇しました。
徳島県のお母さんは「私たち親の役割は、子供のやることを最後まで信じて見守ること。そして小さな成長を一緒に喜び合うこと。それが、親バカ愛です。絶対になれるよ、俳優に!大好きだよ!」と息子へエールを送りました。日々努力し、夢を目指す親子の言葉を聞いているだけで、胸が熱くなりました。
福岡県在住の8歳の子の夢は「蒸気機関車の助士になること」、そして「日本全国でほったらかしになっている蒸気機関車たちを復活させて、線路を走らせてあげること」。お母さんは「息子がとても大きな夢を抱えていてびっくりしていますが、親としては応援するだけです。みなさん、知恵をお貸しください!」と呼びかけました。
親子で楽しむ催し
「全国親バカ大会」ではさまざまなスペシャルコンテンツやレクリエーションが行われ、「さくらバトントワリング」によるバトンパフォーマンスが始まると会場は華やかなムードに一変!
バトントワリングはリズム感、柔軟性、表現力が身につき、指を使うことで脳も活性化させる競技です。会場は天井が低いながらも趣向を凝らした演技が披露され、子供たちの一生懸命な姿にみんなが笑顔になりました。
参加者全員でハンカチを持って身体を動かした「カラフルハンカチ大作戦」。手遊び歌の「にんじゃのたっきゅうびん」という曲に合わせ、青、赤、黄、紫、緑といった色とりどりのハンカチを使いながら踊りました。子供たちは忍者になりきって、元気一杯!「うまくできたね」と、子供が親を褒める様子も微笑ましかったです。
身体もほぐれてきたところで、そのままみんなで子育てコンサルタント考案の「親バカダンス」を踊りました。親バカダンスは子育てコンサルタントの先生たちが親子愛・親バカ愛をテーマに歌詞を作っています。「ダンダンダダン♪」とリズムよく、親子みんなで楽しく踊れる振り付けで、会場のみんなの心が一つになりました。
取材報告
- 親子の絆を再確認し、深められる
- 夢を持つほかの親子に共感し、応援したくなる。
- 全身を使って元気にダンスを楽しめる。
「全国親バカ大会」に参加し、さまざまな親子の形がありながらも「何と言っても我が子が一番」という気持ちはみんな変わらず、子供の夢を叶えるには子供を応援する「親バカ愛」が大切だということを感じました。子供たちは元気に身体を動かしたり、夢を一緒に考えたり、とても楽しそうな様子が印象的でした。親子で良い夏休みの思い出になったことでしょう。
イベント概要
場所 | 衆議院第一議員会館 |
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開催日時 | 2023年8月8日(火)14:00~16:00 |
主催 | 一般社団法人ひといく |
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