東京都育業ハンドブック
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●人事内で専任担当者を決●目的やメリットを明確にし、自社の利益につながることを示す(職位階層別に伝えるメッセージを工夫)●優先順位の高い課題を整●職場が育業しやすい雰囲●社員が働きやすい職場づ●部署ごとに窓口や担当者●関連部署(人事部・広報部など)の推進メンバーでチーム体制を敷く●新規部署を立ち上げる●経営層向けのセミナー、●社員の声などを届け、育●課題ごとに施策の方向性●具体的な施策のイメージ●必要なリソースを整理する(ヒト・カネ・モノ)●キャリアや収入面での不●業務が回らなくなる恐れ●育業を申請するまでの過●法改正への対応●ダイバーシティの推進●組織体制のアップデート●人材確保、離職率低下①目的・目標の整理②課題の確認③施策の方向性を整理④育業推進のプロジェクト化⑤施策の実施体制を検討課題などの例整理例育業の現状につい て育業とは社内での育業の具体的な推進にあたっては、推進担当者・経営層レベルで育業推進の意義などを確認していく「準備段階」と、その上で具体的な施策を展開していく「実施段階」の2つのステップを意識して取り組むことが重要です。既にP13で「社内制度の改革」「積極的な情報発信」「学習する機会の創出」「組織風土の改善」の4つの取組を挙げており、次の段階別のフローチャートも活用することで、「準備段階」と「実施段階」それぞれにおいて、具体的なイメージを描きつつ育業推進に取り組むことができます。準備段階では、まず目的や方針を整理し、社内プロジェクト化することが重要となります。そのためには、課題などを明確にし、育業推進の意義や取組のイメージを推進担当者・経営層レベルで共有し、理解することが、具体的な施策の実施につながります。目的の例育業の推進 に向けてプロジェクト化のポイント育業推進の具体的 な手順体制の例安があるを検討するを設ける業の必要性を示す推進担当者(準備チーム)が、「なぜ育業を推進するのか」を整理。そこで定められた目的をその後の施策の指針とし、あわせて数値的な目標についても検討していく。くり育業推進にあたっての課題を確認。社内でヒアリングやアンケートを実施し、具体的な課題などを抽出していく。気ではないがある程が煩雑である抽 出 さ れ た 課 題 な ど を も とに、施策の優先順位や施策内容のイメージをまとめ、「何から始めるべきか」を明確にする。理するをまとめる施策の実施に先立ち、目的や課題、施策イメージなどを経営層と共有。育業推進の意義や施策に対する理解を得た上で、社内プロジェクト化していく。講習などを実施する施策の策定・実施を準備担当者が担うのか、チームを構築するのかなど、課題や必要性に応じて施策の実施体制を検討。その上で施策を展開していく。める41 4育業推進の準備段階育業推進の具体的な手順(フローチャート)

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