(%)60.0(E)複数の作業を短期間で切り替えながら同時進行で行うことができるようになった(D)仕事の優先順位を明確にし、重要度の高い仕事に時間を割くようになった(C)業務の効率化について常に考えるようになった(B)困った時には専門家や熟達者に相談するようになった(A)目的の達成に向けて、周囲の理解と協力が得られるように自ら働きかけるようになった変化を感じている出典:パーソル総合研究所「男性育休に関する定量調査」(2023)を基に作成変化を感じている割合:あてはまる+ややあてはまる計(%)中期(2週間以上3か月未満)(n=200)短期(2週間未満)(n=200)長期(3か月以上)(n=100)50.040.030.020.010.00.0男性育休取得者8対人力・タスク力の変化(男性の育休取得期間別)育業推進によるメリット❷社員のスキルの向上育業しやすい環境をつくるには、業務の分担や補完など周囲の協力が欠かせません。この過程で各社員が業務の効率化を図ったり、マルチタスクをこなせるようになることで職場の生産性の向上が期待できます。加えて、当事者におけるスキルの向上にも期待することができます。育業の効果に関する調査でも、育業を中期〜長期経験した男性ほど、自ら周囲との関係を調整する力〈図(A)〉などの対人力と、時間を効率的に管理する力〈図(C)〉や複数の作業を管理する力〈図(E)〉といったタスク管理力の向上を実感しています。対人力タスク力
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