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パートナーともっと仲良く子育てするには？

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俳優でタレントの杉浦太陽さんは、歌手でタレントの辻希美さんと結婚し、現在は１女３男のパパ。夫婦で育児に取り組む姿をSNSなどでも発信している杉浦さんに、パートナーと一緒に育児をするポイントについて聞きました。

タレント 杉浦太陽 さんの考え方

今回は自分たち夫婦で実践していることも紹介できればと思います。

パートナーと仲良く子育てする秘訣は？

僕ら夫婦は、「お互いの取説（トリセツ）」をしっかり理解する、と決めています。

相手がどうしたらイライラするか？どうやったら喜んでくれるかな？と、お互いの気持ちになって考えていくと、スムーズに育児ができます。

ちょっとイラッとしたことがあっても、「言いたいことは、明日言って」と。

すぐにカチンときて 「おい」となるんじゃなくて。

自分の中でイラっとしても、時間を置いて、感情を抑えてから相手に伝えると、小さい夫婦ゲンカは めちゃくちゃ減ります。

そうすると、夫婦の会話も増えます。

一緒に家事をしながら夫婦の時間をつくる

家事も一緒にやったり、例えば キッチンに一緒に立つと、料理をしながら夫婦の会話も増えます。

一緒に家事をやる工程を増やしていくと、夫婦の時間を共有できて、すごくスムーズな育児ができますね。

こどもが生まれる前からできる準備はありますか？

杉浦太陽

やはりパパとママでは身体の変化が違います。

だから、親になった自覚というのは、パパの方が遅れてくると思うんですよ。

僕がやったのは、初めて、自分の子の心音だったり、命の鼓動だったり、エコー写真を見たりしました。「あ、この子の親なんだ」って、すごく自覚したんですよね。

そうやって、夫婦で、「今、何カ月で、どれくらいの大きさかな？」とか色々な話をしていくことで、どんどん今までの独身の世界から、親の世界に入っていくんですね。

どちらも “パパ・ママ1年生”からスタートなので、できなくて当たり前！

でも、ちゃんと向き合わないとうまくいかないから、親の自覚を持ってから、夫婦の歩みをスタートしていくと、素敵な夫婦（家族）生活が始まるのではないでしょうか。

夫婦で、こどもへの接し方や役割分担で、気をつけていることはありますか？　

杉浦太陽

夫婦の分担は、パパができること、ママができること、伝えられること、って違うので、そういう面では、こどもへの接し方はパパとママで変えています。

ただ、同時に“怒る”ことはしないようにしていて、

こどもの心のよりどころを、どちらかが作っています。

両方とも怒っちゃうと、やっぱりこどもがしんどいから、こどもの心をちゃんと理解してあげながら（向き合っています。）

夫婦の役割分担、明確にしてますか？

家事と育児は、両方がやれるようなスタンスで夫婦で臨んで（勉強して）いくと、スムーズになると思います。

ルールを作っちゃうと、「あれ、やってないじゃん」と、喧嘩の元になっちゃうので。

うちだと、両方が家事と育児をできるので、手の空いた方がやっていく。というルールにしてますね。

うちは、それでうまく（平和に）いってます。

「お互いを理解する気持ちをもつことが、大事だにゃ～」

ブランキャット
杉浦太陽

答えてくれた人

タレント
杉浦太陽さん

舞台・ドラマ・バラエティ番組などで活躍するタレント・俳優。4児のパパとして、自身の子育てや家族との日々を自然体で綴るブログ、YouTubeチャンネルが人気

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