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東京都

育業ドラマ
「育業を、 はじめるとき。~大事な時間の過ごし方~」 を公開

ドラマ「育業を、はじめるとき。〜大事な時間の過ごし方」のキービジュアル。家族が笑顔で寄り添っている様子。

イントロダクション

令和4年6月、「育休」を「仕事を休む期間」ではなく「社会の宝である子供を育む期間」と考える社会のマインドチェンジに向けて、東京都は育児休業の新たな愛称「育業」を発表しました。この年の4月から育児・介護休業法が段階的に改正され、10月から企業では育業の分割取得も可能になりました。そんな社会の過渡期に育業をした、とある家庭の物語です。

本編

メイキング

あらすじ

中堅不動産デベロッパー「隼(はやぶさ)都市開発」に勤める田村雄二(35)は、会社の大型入札コンペのリーダーを任され、多忙な日々を送っている。プライベートでも、第2子が誕生し、せわしない。出版社の編集部に勤める妻のちひろ(33)は育業中だが、大学の恩師である三枝道子(65)が初めて書いた小説の出版イベントが控えている。雄二はちひろのためにも出版イベントの時期に育業を交替したいが、いまだ会社に言い出せない。
そんな中、会社の方針で雄二はついに育業をすることになる。コンペのリーダーが抜けることに同僚たちは戸惑いつつも、新しくチーム編成が組まれ、雄二は晴れて送り出されることに。

雄二と妻のちひろが二児の育児に追われて忙しくしている様子
雄二とちひろが向かい合い言い争う様子
雄二と会社の上司が難しい顔をしている様子
雄二が0歳のこどもを抱え笑っている様子

雄二の育業がスタート。育児なんてと高を括っていたが、育児に家事にてんやわんや。長男の正希(5)はママがいない上に、パパが弟の大希(0)優先なのが面白くない。

ある日、通知が鳴りやまない会社携帯を見てしまった雄二は、トラブルを知り、任せていた仕事に徐々に介入していく。やがて育業中にも関わらず、取引先にも連絡を入れ、仕事に邁進するようになる。そんな中、正希を頭ごなしに叱ってしまい、長男との関係がギクシャクしていく。

ちひろの出版イベントの日。正希を保育園に送った後、大希の定期検診先で、携帯の充電が切れていることに気付いた雄二。急いで帰宅する道中、偶然部下の永山(28)たちに出くわし、別案でコンペ準備が進んでいることを知る。「ここで妥協したらコンペに負ける」と別案を否定する雄二だが、中途半端な介入に不満を持っていた永山から「妥協はしていない!」と拒絶されてしまう。意気消沈して家に帰った雄二の携帯には、正希の保育園から緊急電話の着信が並んでいた…。

ベビーカーに乗せたこどもを連れた雄二が道で部下と遭遇する様子
雄二が夜の公園で女性と話している様子
雄二が5歳の長男正希の肩に手を置き笑顔で語りかけている様子
雄二とちひろがこども達の側で紙を覗き込んで笑っている様子

相関図

ドラマ「育業を、はじめるとき。〜大事な時間の過ごし方」の登場人物相関図。主人公家族と周囲の人間関係が仕事の関係者を中心に写真とイラストで説明されている。二児の子育てに奮闘する主人公夫婦を猪塚健太さん、島崎遥香さんが演じる。
ドラマ「育業を、はじめるとき。〜大事な時間の過ごし方」の登場人物相関図。主人公家族と周囲の人間関係が仕事の関係者を中心に写真とイラストで説明されている。二児の子育てに奮闘する主人公夫婦を猪塚健太さん、島崎遥香さんが演じる。

キャスト・スタッフ

本作のメインキャストである猪塚健太さん、島崎遥香さんが笑顔で並んでいる写真

キャスト

猪塚健太 島崎遥香 大野瑞生 今泉彩良 市野叶 矢野葵 遠藤かおる 北代祐太 中野公美子 濱正悟 / 藤原一裕(ライセンス) 佐藤直子

スタッフ

脚本:松井香奈
演出:淵上正人(共同テレビジョン)
プロデューサー:斎木綾乃(吉本興業) 森安彩(共同テレビジョン) 村木美砂(共同テレビジョン)
製作・著作:東京都
制作協力:吉本興業
制作プロダクション:共同テレビジョン

コメント

田村雄二役 猪塚健太さんコメント

猪塚健太さん演じる雄二がスーツ姿で微笑んでいる場面
猪塚健太さん演じる雄二が育児に疲れを見せている場面
猪塚健太さん演じる雄二が0歳の次男にご飯を食べさせている場面

2児の父親の役は初めてで、子どもたちが本当に可愛かったですね。ずっと癒されていました。撮影期間が短いなかで演じなくてはならなかったので、少しでも家族らしさが出たらいいなと思い、撮影以外の時間に子供たちと遊んだり、抱っこさせてもらったり、コミュニケーションをなるべくとるようにしました。最後には親心も芽生えましたよ。

育児は経験したことがないので僕の中でふわっとイメージされていたものが、今回演じたことで明確になりました。夫婦間でしっかり意見を言ったり、育児に対する考え方をちゃんと伝え、2人で協力しあってやっていくことが大切だと思いました。育児は大人が大変だと思っていたのですが、そうではなく、子どもの気持ちを理解して、子どもと親が一緒に成長していく、それが育児なのかなと今回感じました。僕も雄二と一緒に考え方含めて成長できたなと思います。

このドラマは、はじめての育業に戸惑い失敗しつつも、子どもとの大切な時間を共にして親としても人間としても成長していく夫婦の物語です。このドラマを見て少しでも皆さん何か感じてもらえたら嬉しく思います。

田村ちひろ役 島崎遥香さんコメント

島崎遥香さん演じるちひろが笑顔で何かを見つめている場面
島崎遥香さん演じるちひろが0歳の次男を抱きかかえている場面
島崎遥香さん演じるちひろが5歳の長男と視線を合わせ、真剣に何かを話している場面

このドラマのお話をいただいた時、子どもが2人いるという役柄のオファーが初めてでしたので、自分はもうそんな歳になったのかと思いました。ちひろは私の中でのお母さん像をイメージして演じました。私の母もそうですが、子供がいると「守らなきゃ」という風に自然と強くなれるんじゃないかなと思います。私は虫が苦手なんですけど、小さい頃、母が私の替わりにゴキブリを必死に退治してくれたのを思い出しました。私は来年30歳なのですが、以前は30歳というと大人なイメージだったんですけど、自分には未熟なところがまだあって。あまり大人ぶらず自然体でやろうと思いました。

現場で育児を体験してみて、やっぱり大変でしたね。育児は一人では大変で、周りの方の協力が必要だなと感じました。撮影現場にお子さんがいらしてましたが、どこの職場でもお子さん一緒に連れてきていいよというような社会、「みんなで子育てしようよ」というような社会になったらいいなと思います。

キャンペーン

ドラマ公開記念 SNSキャンペーン

こどもスマイルムーブメント ドラマ公開記念 X(旧Twitter) フォロー&リポストキャンペーン 蕏塚健太さんと島崎遥香さんのサイン入り育業トートバックが抽選で五名様に当たる!2023年12月14日(木)〜2024年1月8日(月)まで

この動画をより多くの方にご覧いただくためX(旧twitter)にてSNSキャンペーンを行います。

参加条件

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締切:令和6年1月8日(月)

詳細はこどもスマイルムーブメントX(旧twitter)公式アカウントをご参照ください。

猪塚健太さんが育業エコバックにサインしている様子
島崎遥香さんが育業エコバックにサインしている様子
猪塚健太さんと島崎遥香さんが自分達のサインした育業エコバックを持って笑っている様子