認定NPO法人フローレンス
- 公式サイト
- https://florence.or.jp/
- 住所
- 東京都 千代田区神田神保町1丁目 14番地1 KDX神保町ビル3階
- spr@florence.or.jp
- TEL
- 03-6811-0903
「今を生きるわたしたちと まだ見ぬこどもたちが 希望と手をつないで歩める社会。さあ、心躍る未来へ。」をビジョンに掲げ、各種保育事業、福祉支援活動を全国で展開しています。
<主な取り組み>
・こどもが病気になっても安心「訪問型病児保育」
・子育てセーフティネット「みらいをつくる保育園」
・医療的ケア児、重症心身障害児とその家族のための「障害児・医療的ケア児家庭支援」
・特別養子縁組支援「赤ちゃん縁組」
・予期せぬ妊娠で孤立する女性に「にんしん相談・無料産院」
・食品を届けてつながる「こども宅食」
・ひとり親を独りにしない「ひとり親家庭支援」
・過酷な双子・三つ子育児を助ける「多胎児家庭支援」
・不登校や心のケアも「こどもと女性のためのクリニック運営」
・生成AIを活用した相談支援「ハイブリッドソーシャルワーク」
・社会の仕組みを変える「政策立案・政策提言」
・価値観や文化を変える「ソーシャルアクション・研修講演・メディア運営」
育業応援
フローレンスは事業・新しい制度の提案・人々の意識に働きかける文化創造という3つの側面から課題解決に取り組んでいます。
「今を生きるわたしたちと まだ見ぬこどもたちが 希望と手をつないで歩める社会。さあ、心躍る未来へ。」をビジョンに掲げ、全体に育児に主体的に取り組む文化が根付いています。男性女性関係なく希望するすべてのスタッフが「育業」を取得しており、取得率は創業期より男女ともに100%です。
産休育休にむけてのフォロー体制を整備しています
社内ポータルサイトにて妊娠・出産・産育休から復帰までの流れや手続きについて掲載し、スタッフが簡単に情報を取得できるようになっています。また手続きや使える制度についてまとめたパンフレットも配布しています。
産休開始前、育児休業終了時にはそれぞれ上長や人事担当者との面談があり、復帰後の働き方や育児と仕事の両立に向けて、活用できる人事制度の紹介や不安を解消できるようなフォロー体制があります。
仕事と育児の両立に活用できる人事制度
仕事と育児の両立を支える勤務制度を導入しています。
代表的には病児保育をはじめとした保育サービスを利用した際の費用補助や、家族単位で看護休暇が取得できる制度があります。
家族を当事者として主体的に運営しながら働くことを応援する、団体の理念を反映した活用できる制度づくりにこだわっています。
【仕事と育児の両立に使用できる制度例】
・病児保育やシッターなど保育サービスを利用した場合の費用補助
・育児のための短時間勤務制度
・スケジュールを自律的に組み立てられるフレックスタイム制
・親子だけでなく3親等まで使用可能な家族看護休暇(有給)
・生産性を向上し、働き方の選択肢を広げる在宅勤務制度
男性育休を企業・社会の文化として育てていくための発信
男性育休取得率100%はもちろん、「育業は性別関係なく育児の当事者として取得する」という意識は社内に既に根付いています。
国の制度の整備が進んだこともあり男性育休取得率は年々上昇していますが、男性育休が社会の文化として「あたりまえ」になるには、社会構造や働き方、わたしたちに刷り込まれているジェンダーへの意識を、育休取得者だけではなく社会全体でアップデートしていくことが必要です。取得者に育休を取得しやすい空気をつくるためには、周囲の理解や後押しが不可欠だからです。
このような想いから、わたしたちは自社に留まらず、「男性育休の文化」を広めるべく様々な方法で発信しています。
オウンドメディアでの男性育休経験者による座談会レポートの連載や、他社とのセミナー共催、大学生への講演、高校生へのワークショップ実施など、様々な機会やご縁をいただいています。
男性育休というイシューは、働き方改革、ジェンダー、企業文化、日本の家族のありかたなど、さまざまな課題を内包しています。育休取得率だけに目を向けるのではなく、本当の意味で「時代が変わった」と言えるための活動を続けていきます。
情報掲載を希望する企業・団体の皆様へ
こどもスマイルムーブメントに参画いただける企業・団体、大学・学校、NPO等の皆様を募集しています。
参画するとできること
-
本サイトや公式SNSでの活動の紹介
-
本サイト上でイベント掲載・告知
-
参画企業・団体様同士の交流を後押し
-
「育業」応援企業・団体への登録申請
-
自社サイトでのロゴバナー利用
-
参画企業・団体限定のお知らせが届く