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東京都

「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞」受賞企業・団体決定!

「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 受賞企業・団体決定」のキービジュアル
受賞企業及び団体のリスト。子供部門の最優秀賞は「株式会社三井住友フィナンシャルグループ」、優秀賞は「株式会社biima」、「イコールチャンス株式会社」、「一般社団法人日本金融教育支援機構」。子育て応援部門の最優秀賞は「スパイスファクトリー株式会社」、優秀賞は「株式会社おりおり」

こどもスマイルムーブメント大賞とは

「こどもスマイルムーブメント」の一環として、子供の笑顔を育む先進的な取組を行っている企業・団体を表彰し、その功績を広く周知することで、社会全体で子供を大切にする気運の醸成を図ることを目的としています。
本年度は「子供部門」と「子育て応援部門」の2つの部門を設け、こども都庁モニター(小中高生や未就学児の保護者等)の投票により、各部門の最優秀賞、優秀賞を決定しています。

「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 表彰式」のアーカイブ動画はこちら

「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞」 受賞企業・団体

子供部門

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子供部門 最優秀賞

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

こどもたちの体験と放課後の居場所施設「アトリエ・バンライ-ITABASHI-」

取組概要

銀行の出張所を改装し、小学生の放課後の居場所を創設。学びにつながる体験プログラムの提供や地域のこども食堂へ場所を開放

表彰理由
  • 銀行業の枠を超え、小学生の放課後の居場所不足や体験格差の解消に寄与する先進的な取組である点
  • 本年4月の開設から7月間で延べ約3,000人の利用があり、多くの子供たちの体験機会創出に貢献している点

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子供部門 優秀賞

株式会社biima

子供たちの運動体験を社会全体で創る共創型スポーツ支援プロジェクト

取組概要

子供の運動機会の減少と、家庭環境による体験格差の解消に向けて、子供たちがスポーツを楽しめる環境を創出する取組

表彰理由
  • かけっこ、体操、ダンスなど、誰でも楽しめるスポーツイベントを開催し、子供たちの体験機会の確保に貢献している点
  • 無料の親子スポーツイベントを、新たに住宅展示場等の特色ある会場で開催するなど、活動規模を年々広げている点

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子供部門 優秀賞

イコールチャンス株式会社

子どもたちが社会とつながる体験型キャリア授業「TERAKOYA Program」

取組概要

専門家による出前授業など、子どもたちが社会とつながり、主体的に学ぶ「体験型キャリア授業」を行う教育プログラム

表彰理由
  • AI、金融、防災などの専門家による出前授業を、地域・企業・行政との連携により、子供たちに無償で提供している点
  • 実施エリアが、地元中央区から今年度都内6区へ展開が拡大しており、区部全体での実施に向け着実に実績を伸ばしている点

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子供部門 優秀賞

一般社団法人日本金融教育支援機構

学生がともに学びを深める金融教育動画コンテスト「FESコンテスト®」

取組概要

中高生が小学生向けのショート動画で金融を教え競い、大学生が運営する学びの取組

表彰理由
  • 中高生が動画を制作し、大学生が制作をサポート、小学生が視聴・評価を行うという独自の取組を実施している点
  • 都内のみならず全国においても、コンテスト応募数、事前ワークショップ開催数が大幅に増加している点

子育て応援部門

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子育て応援部門 最優秀賞

スパイスファクトリー株式会社

産前に取得可能な特別休暇を付与「プレママ・パパ制度」

取組概要

妊娠中の体調不良や健診などを目的に、女性は産前休業前まで、男性はパートナーの出産前まで利用できる最大20日間の特別有給休暇制度

表彰理由
  • 特別休暇を妊娠判明時点から取得でき、妊婦のパートナーの社員も対象とする等、中小企業としては画期的な取組である点
  • 制度導入が後押しとなり男性育業取得率は100%に上昇。育児休業取得・制度活用を支援する社内文化醸成にも注力している点

令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 子育て応援部門 優秀賞

株式会社おりおり

子育ても体験もシェアする旅 「OLITABI(おりたび)」

取組概要

複数の子育て中の家族が支え合いながら共に旅行することで、育児と特別な体験をシェアできる旅行プランを提供

表彰理由
  • 旅の前から親同士がSNSで交流し、宿泊施設の貸切やお昼寝時間への配慮など、子供連れの親が安心して楽しめる設計である点
  • 自然体験や、他の家族との交流により、非認知能力向上が期待できるなど、子供たちの成長を促す取組となっている点

イベントレポート
「令和7年度こどもスマイルムーブメント大賞」表彰式を開催 最優秀賞に輝いたのは?

12月1日、東京都庁第一本庁舎にて、「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞」の表彰式が開催されました。
表彰式には小池 百合子都知事に加え、こどもスマイルムーブメントアンバサダーとしてタレントの伊集院 光さん、パラアスリートの谷 真海さんも出席いただきました。表彰式に先立ち行われた、令和5年度、6年度の受賞企業代表や、アンバサダーの方々によるトークセッションの様子もあわせてご紹介します。

小池百合子都知事、こどもスマイルムーブメントアンバサダーの伊集院 光さん、パラアスリートの谷 真海さん、こどもスマイルムーブメント大賞を受賞した各団体の代表者が並んで登壇している様子
「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞 表彰式」記念撮影の様子。各賞に輝いた企業・団体に表彰状と楯が贈られました。
株式会社三井住友フィナンシャルグループの代表者が小池百合子都知事から最優秀賞の盾を受け取っている様子
<子供部門 最優秀賞>
こどもたちの体験と放課後の居場所施設
「アトリエ・バンライ-ITABASHI-」
(株式会社三井住友フィナンシャルグループ)
スパイスファクトリー株式会社の代表者が小池百合子都知事から最優秀賞の盾を受け取っている様子
<子育て応援部門 最優秀賞>
産前に取得可能な特別休暇を付与
「プレママ・パパ制度」
(スパイスファクトリー株式会社)
株式会社biimaの代表者がこどもスマイルムーブメントアンバサダーの伊集院光さんから優秀賞の盾を受け取っている様子
<子供部門 優秀賞>
子供たちの運動体験を社会全体で創る
共創型スポーツ支援プロジェクト
(株式会社biima)
イコールチャンス株式会社の代表者がこどもスマイルムーブメントアンバサダーの伊集院光さんから優秀賞の盾を受け取っている様子
<子供部門 優秀賞>
子どもたちが社会とつながる体験型キャリア授業
「TERAKOYA Program」
(イコールチャンス株式会社)
一般社団法人日本金融教育支援機構の代表者がこどもスマイルムーブメントアンバサダーの伊集院光さんから優秀賞の盾を受け取っている様子
<子供部門 優秀賞>
学生がともに学びを深める金融教育動画コンテスト
「FESコンテスト®」
(一般社団法人日本金融教育支援機構)
株式会社おりおりの代表者がこどもスマイルムーブメントアンバサダーの谷真海さんから優秀賞の盾を受け取っている様子
<子育て応援部門 優秀賞>
子育ても体験もシェアする旅
「OLITABI(おりたび)」
(株式会社おりおり)

小池 都知事、こどもスマイルムーブメントアンバサダー 伊集院 光さん、谷 真海さん祝辞

アンバサダー 伊集院 光さん(要旨)

いつからか、タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスで仕事をするようになっているのではないか、そのような中で大切なのは、「良い仕事をしている」と胸を張れるかどうかだと思います。そもそも自分は何をしたかったのか、生き馬の目を抜くような世の中で忘れがちな中、受賞された企業・団体の皆様は、それをしっかりやっていらっしゃる。そしてまた、成立させている。その未来は明るいと思います。そういった点は非常に勉強になり、たくさん学ばせていただいています。自分も少しでも力になれるよう頑張りたいと思います。本日はおめでとうございます。

アンバサダー 伊集院 光さんが登壇してコメントしている様子

アンバサダー 谷 真海さん(要旨)

本日は、子供たちのスポーツ、金融教育支援、キャリア体験授業から子育て支援制度まで、幅広い分野からの受賞、おめでとうございます。OLITABI(おりたび)に、そんな涙の話があったとは感動しました。自分自身、最初の子の時は余裕がなくて、子育てを楽しめず、大変な時期があったことを思い出しました。旅は、得るものが大きい。ただ、子連れ旅で不安も大きい。そうした中で、旅の計画など支えていただける取組は斬新なアイデアであり、あるようでなかったと思います。旅は、子供たちにとっては未知の世界。いろいろなことにインスパイアされて視野が広がります。一歩外に出るということを大切にしてほしいと思います。
今は、子育て真っ最中なのですが、自分自身の目標やキャリアを追いたいという一方で、子供たちのほうが大事と感じることも多いです。そんな中で東京都の支援も格段に広がっていて、金銭面、ソフト面でも心強い。こうした様々な取組が広がっていることが心強いです。この先、さらに「こどもスマイルムーブメント」が広がっていくことを願っています。

こどもスマイルムーブメントアンバサダーの谷 真海さんが登壇してコメントしている様子

小池都知事(要旨)

受賞されました皆様、本当におめでとうございます。子供部門では、銀行の空きスペースを活用した地域密着の居場所づくりや、親子スポーツ体験、体験型キャリア授業、金融教育などが受賞しました。子供たちに豊かな体験を提供する意義深い取組であると思います。子育て応援部門では、産休の前にパートナーも取得できるという有給休暇制度や、子育て家庭同士の旅行企画など、子育てを社会全体で支える先進的なアイデアが多く見られました。これからもこの活動に磨きをかけて、子供たち、社会全体のスマイルを引き出していただきたいと思います。
「こどもスマイルムーブメント」は4年前に始まり、現在では2,200の企業・団体の方々がご参加いただいております。そして、グッドニュースは、都内で10年ぶりに出生数がプラス0.3%となりました。コロナ禍など厳しい時期もありましたが、参加企業・団体の皆様をはじめ、多くの方々が「自分たちなら、こんなことができるのではないか」と工夫を重ねてこられた、その取組があってこそだと思います。
出産や子育てを、子供も親も楽しい「一生の思い出」となるような流れを作っていくことが重要です。これからも、官民一体となって力を合わせ、知恵を絞り、工夫しながら、楽しくチルドレンファーストの社会を作り上げていきましょう。

小池都知事が登壇してコメントしている様子

トークセッション

「令和7年度 こどもスマイルムーブメント大賞」の表彰に先立ち、令和5年度・6年度の受賞企業の代表者やこどもスマイルムーブメント アンバサダーの伊集院さん、谷さんによるトークセッションが行われました。過去に受賞された企業の代表者の方からは、受賞後の変化や今後の展開などについて、アンバサダーのお二人からは、こどもスマイルムーブメントの役割や意義などについてのお話を伺いました。

トークセッション①「受賞後の好影響や事業展開の変化について」

登壇者:令和5年度 優秀賞 株式会社キッズスター 代表取締役 平田 全広さん
    令和6年度 子供部門 優秀賞 株式会社シンク 代表取締役 篠田 大輔さん

株式会社キッズスター代表取締役 平田 全広さんと、株式会社シンク代表取締役 篠田 大輔さんがトークセッションに登壇している様子

株式会社キッズスター 代表取締役 平田 全広さん(要旨)

子供たちが"ごっこ遊び"を通じて、社会のしくみを学べる無料の社会体験アプリ「ごっこランド」を提供しています。令和5年度に優秀賞を受賞しましたが、行政から評価されたというのは大変光栄なことで、社員からも喜びの声が多く挙がりました。受賞後はいろいろなメディアに取り上げていただき、ダウンロード数が600万から800万まで、参画企業も70社から100社に増加しました。リアルイベントにも力を入れ、今年は30箇所開催しました。現在はアジアに注目しており、一昨年にはベトナムでも配信を開始しました。今年の年末からは、タイとインドネシアでも配信を予定しています。今後も子供が喜ぶ体験型のコンテンツの提供に力を入れていきたいと思っております。
こうした取組は世の中の子育てをされている方々に気づいていただくことはなかなか難しいと感じております。ですので、同じようにこどもスマイルムーブメント大賞への応募を検討されている企業や団体の方には、遠慮せずに応募していただきたいと思っています。

株式会社キッズスター代表取締役 平田 全広さんがコメントしている様子

株式会社シンク 代表取締役 篠田 大輔さん(要旨)

スポーツの要素を取り入れ、災害前後に必要な行動と知識を楽しみながら習得する「防災スポーツ®」で、優秀賞をいただきました。ネガティブに考えられがちな防災を、「スポーツを通じて楽しみながら学ぶ」という点で評価していただけた点は大変光栄で、活動への大きな自信となりました。受賞後、社内外で反響が広がり、特に子供向けの防災サービスとしての認知が向上したと実感しています。学校の授業への導入が増えたほか、最近では大阪・関西万博でも多くの国籍・性別の子供たちに体験してもらう機会を得ることができました。今後は、ASEAN地域をはじめ、世界の子供たちに向けて日本のスポーツを通じた防災プログラムを広げていきたいと考えています。
また、こどもスマイルムーブメント大賞への応募自体が、自社の活動を整理する機会にもなりますし、結果として評価をいただくことで活動の幅も広がると思います。ですので、デメリットのようなものがないように感じますので、応募を検討されている企業や団体の方はぜひチャレンジしてみてほしいですし、参加自体に大きな意味があると思っています。

株式会社シンク代表取締役 篠田 大輔さんがコメントしている様子

トークセッション②「こどもスマイルムーブメント大賞の果たしている役割や意義について」

登壇者:こどもスマイルムーブメント アンバサダー 伊集院 光さん、谷 真海さん

こどもスマイルムーブメント アンバサダーの伊集院 光さん、谷 真海さんがトークセッションに登壇している様子

伊集院 光さん(要旨)

「こどもスマイルムーブメント大賞」の受賞企業・団体の方々は、子供の笑顔が増えるための様々な取組を生き生きとやっていらっしゃる。業績も伴い、表彰を受けたことでも「自分たちは良い会社にいる、良いプロジェクトに関わっている」という充実感につながっていると感じました。
「こどもスマイルムーブメント」に関わるようになって、自分も変わったなと思いますね。例えば電車の中で子供が泣いているときに、ちょっとこの子を笑わせてみようかなと思うようになったり。無視されたときのまだまだ修行が足りんなって感じもすごいですけど(笑)。世の中全体がそうなっているとも思いますが、 子供に対してうるさいよっていう顔をすることがとてもかっこ悪いことだという考え方が、以前に比べたら増えてきたと思います。

伊集院 光さんがコメントしている様子

谷 真海さん(要旨)

「こどもスマイルムーブメント」の広がりは、日常の様々な面で感じられます。身近な点では近所のご高齢の方々が、子供たちに昔の遊びを教える活動があり、親子で楽しく参加しています。こうした世代間の温かいつながりが、日々の生活の安心感につながり、「社会全体で子供を大事にしている」と感じる機会が増えました。そして、以前に比べて子育てが格段にしやすくなったと感じています。バギーで出かけたりするときに、階段のある駅で周りの方が自然にサポートしてくれたり、社会全体として、子供へ向けられる笑顔が増えているのを日々感じています。
私自身はアスリートでもあるんですけれども、多様な子供たちが一緒にスポーツをできるプロジェクトがもっと進んでいくと、一人一人が高めあえるということで、いいなと思います。

谷 真海さんがコメントしている様子

令和5年度の最優秀賞を受賞した一般社団法人夢らくざプロジェクト代表理事髙田亮さんと、こどもスマイルムーブメントのアンバサダーをつとめる野口聡一さんとの対談動画はこちら

こどもスマイルムーブメントってこんなことやってるんです!「こどもスマイルムーブメント大賞」編