株式会社ドクタートラスト
この企業・団体の活動レポート
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株式会社ドクタートラスト
育業応援
ドクタートラストは、企業の安全衛生・健康管理を担う会社として創業したことから、その見本となる先駆的な取り組みを絶えず行っていかなくてはならないと考えています。
特に出産、子育て中の社員支援は、平均年齢30歳、約8割が女性という社員構成であることから、重点的に取り組んでいます。
仕事と子育ての両立ができ、その能力を十分に発揮できるように行動計画を策定・実行、2020年には、「くるみん」認定も取得しました。
短時間正社員制度で子育てを応援！いつでもフルタイムに戻れます
前述のとおり、ドクタートラストは平均年齢が30歳と非常に若く、入社後に結婚や出産を迎える社員も年々増加しています。
こうした出産などの適齢期を迎えた社員が、退職という選択肢ではなく育児休暇などを経て、安心して戻って来られる環境づくりが何より大切であると考え、「短時間正社員制度」を導入しました。
短時間正社員制度とは、正社員雇用でありながら、フルタイムではなく短い勤務時間による働き方のことで、下限を20時間まで下げた短時間勤務が可能になっています。
勤務時間に応じて給与が変動するという点を除いて、基本的なルールというのはフルタイムの正社員と変わらず、短時間社員もフルタイム社員と同様の枠のなかで評価しています。
また期間の定めなどを設けていないことから、いつでもフルタイム勤務に戻ることができます。
短時間正社員制度があれば、20代後半や30代前半のある程度キャリアを積んだ優秀な社員を雇用し続けることができ、結果、育休取得後にほとんどの社員が復帰しています。
制度面に加えて、設備面で後押しする社内保育室！保育士も正社員として在籍
数年前、出産を機に短時間正社員として復帰を考えていた課長職の女性社員がいましたが、昨今の待機児童問題で保育園が全く決まらず、職場復帰が難しい状況になりました。
非常に優秀な社員だったので、何とか復帰できる方法はないかと模索した結果、社内に保育室設置を決定、保育士を正社員として採用しました。現在は保育士資格を持つ社員が複数名在籍しています。その日預かる子どもの人数に合わせて、託児所で働いたり、託児所の保育士が足りているときは事務作業などをしたり、臨機応変な働き方ができています。このうち最初に採用した保育士自身も育児をしながら、短時間正社員制度を活用しています。
また、保育室を設置したことで、副次効果も生まれました。認可保育園に入るための選考には、家庭状況をポイント化した点数によって行われています。保育園に入れない待機児童は、そのポイントが足りなくて入れないことが多く、育児休暇が明ける前に仕事に復帰していると、ポイントが加算されて保育園に入りやすくなります。
社内に保育室があることで、子どもを連れて仕事に来るだけでポイントが加算され、優先的に保育園に入れるようになりました。
情報掲載を希望する企業・団体の皆様へ
こどもスマイルムーブメントに参画いただける企業・団体、大学・学校、NPO等の皆様を募集しています。
参画するとできること
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参画企業・団体様同士の交流を後押し
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